突然の体調不良や仕事の停滞を感じたら、まずは心を整える厄除け参拝を検討するのも一案です。
大阪府には町なかでアクセス良好な社から、古代祭祀の気配をたたえる杜、高台に鎮まる荘厳な社、海風を感じる社まで、多彩な参拝先があるといわれます。
今回は“厄除け特化”の視点で祈祷の丁寧さや境内の潔さ、人形祓いの有無などを基準に5社を紹介します。
大阪の厄除け神社おすすめ5選
| 神社名 | ちゅうもく度 |
|---|---|
| 住吉大社 | S |
| 大阪天満宮 | S |
| 恩智神社 | A |
| 難波八阪神社 | B |
| サムハラ神社 | B |
住吉大社(住吉区)
大阪府屈指の厄除け神社・住吉大社の由緒
大阪市住吉区に鎮座する住吉大社(すみよしたいしゃ)は、211年に神功皇后(じんぐうこうごう)が創建したと伝わる、大阪府を代表する歴史ある神社です。ご祭神は底筒男命(そこつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと)の三柱と、神功皇后。独特な「住吉造」と呼ばれる本殿建築は国宝に指定されており、建築好きにはたまらないスポットなんです。
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が禊祓(みそぎはらい)を行った故事に由来し、「厄除け」のご利益で厚く信仰されています。節分祭や住吉祭といった年中行事も有名で、大阪府で厄除け神社を探すならぜひ立ち寄りたい一社です。伝統と格式を感じる参拝体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。
厄除け守と反橋で厄払い!住吉大社の魅力
住吉大社では、厄除け祈願を受けられるほか、授与所では「厄除守」「魔除守」「御祓鈴守」「身代守」など、厄除けや身を守るためのお守りが充実しています。
全国的に有名な反橋(太鼓橋)は、渡ることで心身が清められると伝わり、参拝時にぜひ体験したい名所です。緑豊かな境内には歴史を感じる社殿や見どころが点在し、心新たに願いを込めてお参りできるのが魅力。厄年の方や新しいスタートを切りたい方も、ぜひ現地でご利益を感じてみてはいかがでしょうか
住吉大社
| 住所 | 大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89 |
| アクセス | 南海電鉄 住吉大社駅から徒歩3分、阪堺電気軌道 住吉鳥居前駅から徒歩すぐ |
| 営業時間 | 6:30〜17:00(季節・行事により変動) |
| 電話番号 | 06-6672-0753 |
大阪天満宮(北区)
菅原道真公を祀る、大阪府屈指の厄除け神社
大阪市北区に鎮座する大阪天満宮(おおさかてんまんぐう)は、天暦3年(949年)に村上天皇の勅命で創建された神社です。ご祭神は、学問の神様として有名な菅原道真公。もともとはその御心を慰めるために建てられたと伝わります。
「天神さん」の愛称でも親しまれ、受験や学業成就はもちろん、厄除けのご利益でも有名なんですよ。特に節分には「節分厄除大祭」が盛大に行われ、厄払いを願う多くの参拝者でにぎわいます。
御本殿は歴史的な趣があり、平安時代の寝殿造りを模した梅花殿も見どころのひとつです。
厄除け守や節分限定の福豆で新たな一歩を
大阪天満宮では「厄除け祈願(昇殿祈祷)」を受けることができ、厄年や人生の節目におすすめです。授与所では「厄除守」が授与されており、厄除けの願いを込めて多くの参拝者が手にしています。また、節分の時期には「福豆」などの限定授与品も登場し、新しいスタートを後押ししてくれるんですよ。
境内北西には方位除けのご利益で知られる「大将軍社」も鎮座。厄除けのパワースポットとして親しまれています。駅からアクセスしやすく、都会の中でも気軽に参拝できるのがうれしいポイント。
新たな一歩を踏み出したい時には、ぜひ大阪天満宮で厄除け祈願をしてみてはいかがでしょうか。
大阪天満宮
| 住所 | 大阪府大阪市北区天神橋2-1-8 |
| アクセス | Osaka Metro 谷町線・堺筋線「南森町」駅、JR東西線「大阪天満宮」駅から徒歩約5分 |
| 営業時間 | 授与所9:00〜17:00(社殿は夏期6月〜8月5:30開門、18:30閉門) |
| 電話番号 | 06-6353-0025 |
関連する記事をチェック
恩智神社(八尾市)
5世紀創建の歴史を誇る恩智神社で厄除け祈願
大阪府八尾市に鎮座する恩智神社(おんじじんじゃ)は、5世紀後半・雄略天皇の時代に河内国の守護神として創建されたと伝わる、由緒ある神社です。ご祭神は大御食津彦命(おおみけつひこのみこと)と大御食津姫命(おおみけつひめのみこと)で、食物の恵みや国家安泰のご利益があることで知られています。
本殿は「王子造り」と呼ばれる独特の建築様式が特徴なんですよ。千年以上続く「人形供饌(ひとがたくせん)」では、紙の人形に災いを託して心身を清める伝統行事が行われています。節分には「厄除神楽奉納」や「厄除湯立神事」も開催されるので、厄年の方や新たな節目を迎える方にもぴったりなんです。
厄除守や三輪神社、パワースポットも見逃せない
恩智神社では、厄除けの「厄除守」を授与しており、厄年の方や新しいスタートを切る方におすすめです。境内には大物主大神(おおものぬしのおおかみ)を祀る三輪神社があり、厄除けや方除けのご利益が伝わっています。ほかにも、神聖な水が湧く「閼伽井戸(あかいど)」や、見つけるとご利益があるとされる「神龍像」、さらに神兎像も伝承で知られているなど、パワースポットが点在しているのが魅力ですよ。
難波八阪神社(浪速区)
大阪の歴史と伝説が息づく厄除け神社
大阪府大阪市浪速区に鎮座する難波八阪神社(なんばやさかじんじゃ)は、古くから「難波下の宮」として地域の人々に親しまれてきた神社なんです。ご祭神は素盞鳴尊(すさのおのみこと)で、八岐大蛇退治の伝説にちなみ、厄除けや悪疫退散のご利益があると伝えられています。
境内の象徴である高さ約12メートルの「獅子殿」は、その大きな口で災いを飲み込み福を招くとされ、写真スポットとしても有名ですよ。1月には勇壮な「綱引神事」、2月の節分祭など季節ごとに特色ある行事が開催され、地元の活気を感じられるのも魅力です。
迫力の獅子殿と厄除け祈願を現地で体感
難波八阪神社を訪れたら、まず目を引くのが巨大な獅子殿!大きな口の中で手を合わせると、厄を飲み込んでくれるとされているんです。境内は開放的で、写真映えするスポットもたくさんありますよ。厄除けや家内安全、無病息災などの祈祷は随時受付しています。
都会の喧騒を離れ、非日常感を味わえる神社なので、実際に足を運んで厄払いのパワーを感じてみてはいかがでしょうか。
難波八阪神社
| 住所 | 大阪府大阪市浪速区元町2-9-19 |
| アクセス | 大阪メトロ御堂筋線・四つ橋線、南海の各なんば駅から徒歩6〜10分ほど。にぎわう市街地の中で立ち寄りやすいロケーションです。 |
| 営業時間 | 9:00~16:50(開門6:00~閉門17:00) |
| 電話番号 | 06-6641-1149 |
サムハラ神社(西区)
災難除けや無傷安全を願う神社
大阪市西区に鎮座するサムハラ神社は、1935年創建と比較的新しい歴史を持ちながら、全国から多くの参拝者が訪れる厄除けの名所です。ご祭神は「天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)」「高皇産霊大神(たかみむすびのおおかみ)」「神皇産霊大神(かみむすびのおおかみ)」の三柱で、天地創造にゆかりがあると伝わります。
「サムハラ」という言葉自体が、災難除けや無傷安全を願う護符として古くから信仰されてきた歴史があるんですよ。節分祭や大祓式といった年中行事も大切にされており、厄年や人生の節目には多くの人々が参拝するのが特徴です。大阪府で厄除けの神社をお探しの方には、アクセスの良さも含めておすすめできる一社です。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
厄除御神符や肌守など授与品も人気の理由
サムハラ神社では、災難除けや厄除けを願う方のための「厄除御神符(やくよけごしんぷ)」や、身につけやすい小型のお守り「肌守(はだまもり)」が特に人気です。
肌守は数量限定で授与されており、希望者が多い時期には品切れになることもあるそうですよ。他にも、願い事を書いて奉納できる絵馬や御朱印帳が用意されているので、参拝の記念にもぴったりです。
都会の中心にありながら最寄り駅から徒歩数分という立地も魅力的。厄除けや災難除けを願うタイミングで、サムハラ神社の授与品を手にしてみてはいかがでしょうか。
サムハラ神社
| 住所 | 大阪府大阪市西区立売堀2丁目5−26 |
| アクセス | Osaka Metro中央線「阿波座」駅から徒歩約6分、長堀鶴見緑地線「西大橋」駅から徒歩約8分 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00 |
| 電話番号 | 06-6538-2251 |
厄年早見表(数え年)|2026年・2027年に厄年を迎える生まれ年
厄年は数え年で数えるのが一般的で、男性は25歳・42歳・61歳、女性は19歳・33歳・37歳が本厄とされます(61歳を女性の本厄に含める神社もあります)。本厄の前後の年は前厄・後厄と呼ばれ、あわせて3年間を厄年とする考え方が広く用いられています。
2026年に厄年を迎える生まれ年
区分前厄本厄後厄男性24歳(2003年生まれ)25歳(2002年生まれ)26歳(2001年生まれ)男性41歳(1986年生まれ)42歳(1985年生まれ)43歳(1984年生まれ)男性60歳(1967年生まれ)61歳(1966年生まれ)62歳(1965年生まれ)女性18歳(2009年生まれ)19歳(2008年生まれ)20歳(2007年生まれ)女性32歳(1995年生まれ)33歳(1994年生まれ)34歳(1993年生まれ)女性36歳(1991年生まれ)37歳(1990年生まれ)38歳(1989年生まれ)
2027年に厄年を迎える生まれ年
区分前厄本厄後厄男性24歳(2004年生まれ)25歳(2003年生まれ)26歳(2002年生まれ)男性41歳(1987年生まれ)42歳(1986年生まれ)43歳(1985年生まれ)男性60歳(1968年生まれ)61歳(1967年生まれ)62歳(1966年生まれ)女性18歳(2010年生まれ)19歳(2009年生まれ)20歳(2008年生まれ)女性32歳(1996年生まれ)33歳(1995年生まれ)34歳(1994年生まれ)女性36歳(1992年生まれ)37歳(1991年生まれ)38歳(1990年生まれ)
数え年は、誕生日前なら満年齢に2歳、誕生日後なら1歳を足した数え方です。数え方や対象となる年齢は神社によって異なるため、実際に大阪で祈願する神社の案内もあわせて確認してください。
大阪で厄払いを受ける前に|時期・祈祷料・数え方
時期は元日から節分までが目安
厄払いの時期は元日から2月3日(節分)までが目安とされ、お正月や松の内の初詣にあわせて受ける人が多くなります。旧暦の正月が立春にあたることから、その前日の節分までに済ませるという考え方が広く用いられているためです。
ただし、この期間を過ぎても御祈祷は受けられます。混雑を避けたい場合は、年明けのピークをずらして2月以降に申し込むのも一つの方法です。
祈祷料は5,000〜10,000円が目安
厄払い・厄除けの祈祷料は、全国的にみて5,000円〜10,000円が目安です。地域の風習や祈祷の内容によって幅があり、金額を明示している神社もあります。
のし袋に入れて受付で渡す形が基本ですが、現金のみ・当日受付のみ・要予約など運用は神社ごとに違います。受付時間も社によってかなり差があるので、出かける前に確認しておくと当日あわてません。
数え年での数え方に注意
厄年は満年齢ではなく数え年で判断します。誕生日前なら満年齢+2歳、誕生日後なら満年齢+1歳が数え年です。
「自分は厄年に当たるのか」で迷ったら、上の早見表で生まれ年から確認してください。神社によって数え方や区切りが異なる場合があるため、最終的には参拝先の案内に合わせるのが確実です。
今回は、大阪で厄除けのご利益があると伝わる神社を厳選してお届けしました。
.jpg?fm=webp&w=648)
