樫野埼(かしのさき)灯台は、和歌山県串本町にある日本初の石造灯台です。 1890年にオスマン帝国海軍(現在のトルコの一部)の「エルトゥールル号」が樫野埼沖合で台風により座礁沈没した歴史があります。 生存者数名が崖を登りこの灯台に避難し、地元の村人たちも遭難者の救助活動を懸命に行ったことから「エルトゥールル号遭難慰霊碑」が建てられています。 その95年後のイラン・イラク戦争時には、テヘランに取り残された200名以上もの日本人をトルコ航空機が救出し「海の恩を空で返してくれた」と言われています。 日本の海岸線を守る重要な役割を果たしてきたと同時に、日本とトルコの絆を結ぶ歴史深いスポットです。
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