敦賀湾の海辺にたたずみ、海風と緑に包まれた静かな空気が印象に残る古社です。JR敦賀駅からはバスで約22分と、街なかから少し離れているぶん、祭礼日を除けばゆっくり手を合わせやすい場所にあります。神功皇后(じんぐうこうごう)の腹帯の伝承から安産・子授けで知られ、海上安全の祈りも今に受け継がれています。7月22日の総参祭では海を渡る船神輿の神事が続き、氣比神宮の奥宮と語られる由緒も身近に感じられます。県指定文化財の社殿や国宝の朝鮮鐘にまつわる歴史にもふれながら、海辺ならではの落ち着いた参拝時間を過ごせそうです。