京都府で交通安全を願うなら、伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)や上賀茂神社(かみがもじんじゃ)などがおすすめです。
この記事では、京都府で交通安全にご利益があるとされる神社6選を、由緒・ご祭神・お守り・参拝ポイントとあわせてわかりやすく紹介します。全国区の総本宮・世界遺産クラスの大社から、車のお祓いに特化した専門社まで、自分や家族、大切な人の願いに合う参拝先がきっと見つかりますよ。
京都府の交通安全神社おすすめ6選
| 神社名 | ちゅうもく度 |
|---|---|
| 伏見稲荷大社 | S |
| 上賀茂神社 | S |
| 石清水八幡宮 | S |
| 京都ゑびす神社 | S |
| 城南宮 | A |
| 松尾大社 | A |
1位 伏見稲荷大社(伏見区)
朱の千本鳥居で有名な稲荷の総本宮
全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮「伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)」。ご祭神は宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)をはじめとする五柱で、和銅4年(わどう4年・711年)の創建と伝わる、歴史あるお社なんです。商売繁盛の神社として広く知られていますが、交通安全のご祈祷も受けられ、豊臣秀吉が母・大政所(おおまんどころ)の病気平癒を願って楼門(ろうもん)を建てたという逸話も伝わっているんですよ。
車に飾れる「車体守」で安心ドライブ
授与品には車内に飾る「車体守(しゃたいもり)」(初穂料1,500円)や、自転車・徒歩移動にも使える「肌守(はだもり)」など、交通安全にちなんだお守りがたっぷり揃っています。本殿でのご祈祷のあとは、車を車祓所(くるまはらいしょ)に移動してもらう「車のお祓い」も受けられますが、1日・土日祝日・雨天時などは受付できない場合があるので、事前に確認しておくと安心ですよ。国指定重要文化財の楼門や、朱色が連なる千本鳥居、稲荷山(いなりやま)のお山巡りも見どころたっぷりで、参拝とあわせて散策も楽しんでみてはいかがでしょうか。
2位 上賀茂神社(北区)
雷の神様を祀る世界遺産の社
正式名称は「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」、通称「上賀茂神社(かみがもじんじゃ)」として親しまれています。ご祭神は賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)。天武天皇(てんむてんのう)6年(677年)に社殿が造られたと伝わり、1994年には世界文化遺産「古都京都の文化財」に登録された、由緒あるお社なんです。雷を「別ける」神様のパワーにちなんで、旅行や移動の安全を願うお守りが授与されているのだとか。
車のお祓いと「立砂」も見どころ
二ノ鳥居内の受付で車の種類・ナンバーを伝えれば、交通安全のご祈祷を受けられます。授与品には「交通安全守」もありますよ。円錐形に整えられた「立砂(たてずな)」は、本殿の後ろにそびえる神山(こうやま)をモチーフにした神聖なスポットで、境内の見どころとしても人気なんです。ぜひ写真に収めてみてくださいね。
3位 石清水八幡宮(八幡市)
国宝の本殿を持つ古社
ご祭神は応神天皇(おうじんてんのう)・比咩大神(ひめおおかみ)・神功皇后(じんぐうこうごう)の三座「八幡大神(はちまんおおかみ)」。貞観元年(じょうがん元年・859年)の創建と伝わる(貞観2年/860年創建説もあります)、宇佐神宮(うさじんぐう)に並ぶ「日本三大八幡宮」の一社で、本社10棟が国宝に指定されているんですよ。平安京の裏鬼門を守る方除けの社として知られ、比咩大神は道を開く神様ともされることから、交通安全・道中安全のご利益でも信仰されているのだそう。
交通安全大祭と鳩の授与品
毎年11月19日には「交通安全大祭」が行われ、特別なご祈願とお守り・ステッカーの授与があります。「車のお祓い」も受けられますが、正月期間は終日不可、土日祝は10時〜14時は不可なので、事前に確認しておくと安心ですね。神様のお使いである鳩をモチーフにした授与品がたくさんあり、境内には発明王エジソンが電球のフィラメントに男山(おとこやま)周辺の竹を使った縁で建てられた記念碑もあって、見どころのひとつなんですよ。
4位 京都ゑびす神社(東山区)
「旅ゑびす」でも親しまれる社
ご祭神は八代言代主大神(やえことしろぬしのおおかみ)・大國主大神(おおくにぬしのおおかみ)・少彦名神(すくなひこなのかみ)。建仁2年(1202年)、建仁寺(けんにんじ)が建てられたときに、そのお社として建仁寺を守るために創建されました。開祖・栄西禅師(えいさいぜんじ)が南宋からの帰国船で嵐に遭った際、恵美須神(えびすしん)のおかげで無事に帰ってこられたという話から「旅ゑびす」とも呼ばれ、旅行や道中の安全にご利益があると伝わっているんですよ。
「二度参り」で祈る商売と旅の安全
本殿でお参りしたあと、社殿の側面をトントンと優しく叩いて念押しする「二度参り(にどまいり)」という、ちょっと変わった参拝の作法が知られています(えびす様は耳が遠いという言い伝えが由来なのだとか)。二の鳥居の「福箕(ふくみ)」に賽銭を投げ入れる運試しも名物ですよ。商売繁盛のご利益で有名ですが、旅の安全もあわせて祈願する参拝者が多いと言われています。ぜひ運試しにも挑戦してみてくださいね。
5位 城南宮(伏見区)
「車のお祓い」で有名な社
ご祭神は八千矛神(やちほこのかみ)・息長帯日売尊(おきながたらしひめのみこと)・国常立尊(くにとこたちのみこと)の「城南大神(じょうなんおおかみ)」。延暦13年(えんりゃく13年・794年)、都を京都に移した際に、都の南を守るために祀られたのが始まりです。後鳥羽上皇(ごとばじょうこう)が承久の乱(じょうきゅうのらん)の際、兵を集める名目で「城南流鏑馬(じょうなんやぶさめ)」を行ったという歴史のお話も伝わっているんですよ。方除け(ほうよけ)の神社として知られ、建築・引っ越し・旅行の厄除けから発展して、新車・愛車の「車のお祓い」を受けられる神社として広く知られています。
予約不要!お祓い後のお茶席も
交通安全祈祷殿(きとうでん)での車のお祓いは予約不要で、いつでも受付してもらえます(9:00〜16:00)。お祓いのあとは神苑(しんえん)内のお茶席で抹茶とお菓子がふるまわれますよ(15:30までの受付なので早めがおすすめです)。「交通安全鳳凰御守(こうつうあんぜんほうおうおまもり)」など授与品も充実。神苑「楽水苑(らくすいえん)」の紅白しだれ梅や、平安時代の貴族の遊びを再現する「曲水の宴(きょくすいのえん)」でも有名なんです。
6位 松尾大社(西京区)
水の女神が祀られる古社
ご祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)と市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)。大宝元年(たいほう元年・701年)に秦氏(はたうじ)がお社を建てた、京都でも最も古い神社のひとつなんです。市杵島姫命は水・海(航海の安全)を司る神様とされ、その御神徳にあやかって交通安全のご祈祷を受ける参拝者も多いと言われています。
車のお祓いと名水「亀の井」
南大駐車場のお祓い所に車を停めて社務所で申し込めば、本殿でのご祈祷のあとに車のお祓いまで受けられる交通安全祈祷を行っています(受付9:00〜16:00)。「よみがえりの水」と伝わる名水「亀の井(かめのい)」や、重森三玲(しげもりみれい)が手がけた「松風苑三庭(しょうふうえんさんてい)」など見どころもたっぷり。日本酒の神社としても有名なんですよ。ぜひ名水を汲みに立ち寄ってみては?
神社検索とお祈り記録はPrism Japanで!
今回は、京都府の交通安全にご利益のある神社をテーマに、神社6社をご紹介しました。
京都府には、全国約3万社を束ねる伏見稲荷大社の総本宮、雷の神様を祀る世界遺産・上賀茂神社、国宝の本殿を持つ石清水八幡宮、「旅ゑびす」で知られる京都ゑびす神社、「車のお祓い」で知られる城南宮、水の女神・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)が祀られる松尾大社と、由緒も規模もさまざまな交通安全神社が揃っています。
行動することできっと未来は変わっていくはずです。ぜひ参拝に訪れてみてくださいね!
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