利尻山は、北海道利尻島にある標高1,721mの成層火山です。日本百名山の最北端として知られ、深田久弥の『日本百名山』では第一番目に登場する名峰です。アイヌ語で「高い島」を意味する「リイシリ」が山名の語源で、美しい円錐形の山容から「利尻富士」とも称されます。約20万年前から活動を始めた火山で、島全体が一つの山のような独特な地形を形成しています。花の百名山、新日本百名山にも選定され、リシリ固有種を含む高山植物の宝庫として登山者に愛され続けています。海から直接そびえる世界でも珍しい山として、山頂からは360度の大パノラマが楽しめる特別な登山体験ができます。
・北海道利尻島にある標高1,721mの成層火山 ・日本百名山最北端:深田久弥『日本百名山』第一番、花の百名山、新日本百名山に選定 ・約20万年前から活動開始、約4万年前に現在の形に近づく ・利尻礼文サロベツ国立公園内の特別区域に指定 ・稚内港からフェリーで利尻島へ、島内から登山口へアクセス
・鴛泊コース:利尻北麓野営場から往復約9時間、一般的で整備された登山道 ・沓形コース:西面からの上級者向けルート、急斜面のトラバースが特徴 ・長官山:鴛泊コース途中の標高1,218.7m、一等三角点設置地点 ・避難小屋:山頂直下にあるが緊急時以外使用不可、日帰り登山が基本
・リシリ固有種:リシリヒナゲシ、リシリリンドウ、リシリゲンゲ、リシリブシなど ・森林限界:標高約2,000mながら寒冷地のため森林限界が低い(350m付近) ・植生変化:円錐形の山体で高度による植生変化が観察しやすい ・開花時期:6月〜8月にかけて高山植物が次々と開花
・360度大パノラマ:遮るものがない海上の独立峰ならではの眺望 ・礼文島:北側に浮かぶ「花の浮島」を一望 ・サロベツ原野:東側に広がる湿原と北海道本土 ・サハリン:晴天時には北方にサハリンまで望める
・甘露泉水:鴛泊コース3合目付近の湧水、水温通年約5.5℃ ・日本最北端の名水百選:1985年環境省選定 ・登山者の水場:貴重な水分補給ポイント ・簡易水道:島民の飲料水としても利用
・エゾシマリス:島内に生息、登山中に遭遇することも ・安全な環境:ヒグマ、キタキツネ、ヘビは生息せず安全に登山可能 ・渡り鳥:天敵がいないため格好の休憩地、320種以上の野鳥が確認 ・クマゲラ:国内最大級の黒いキツツキ、天然記念物
・日本百名山制覇を目指す人:最北端の百名山で特別な達成感を味わえる ・高山植物愛好者:固有種を含む多様な高山植物を海抜0mから観察 ・海と山を両方楽しみたい人:海から直接そびえる世界でも珍しい山 ・上級登山者:往復9時間の本格的な登山に挑戦したい人 ・絶景写真を撮りたい人:360度パノラマと高山植物の撮影スポット豊富 ・特別な登山体験を求める人:離島の独立峰という唯一無二の環境
※ 所要時間:鴛泊コース往復約9時間、体力と技術を要する上級者向け
北海道登山なら「一度は挑戦したい」日本最北の百名山。深田久弥が「島全体が一つの頂点に引きしぼられて天に向かっている。こんなみごとな海上の山は利尻山だけである」と称賛した美しい山容は、海から直接そびえる世界でも珍しい地形です。リシリ固有種の高山植物と360度の大パノラマを楽しめる、他では体験できない特別な登山を味わえる名峰です。
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