びちゅうしょうにゅうあな

備中鐘乳穴

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文献に残る日本最古の鍾乳洞、千二百年の歴史とロマンを秘めた白亜の殿堂

備中鐘乳穴(びっちゅうかなちあな)は、岡山県真庭市にある文献に残る日本最古の鍾乳洞で、平安時代の延喜元年(901年)に編纂された『日本三代実録』にその名が記されています。標高300mの岡山県吉備高原の北端に位置し、千二百年の昔すでに世に知られていた歴史とロマンを秘めた大鍾乳洞です。全長約800mのうち現在は約300mが観光洞として公開され、日本一とも言われる22階層の鍾乳石からなる「五重の塔」や、高さ3m・直径5mの大石筍「洞内富士」など、ダイナミックな景観に圧倒されます。洞内の気温は一年中9度で夏は涼しく冬は暖かく、白亜の殿堂と称される神秘的な地下空間を体験できる特別なスポットです。

基本情報

・岡山県真庭市上水田8854-1にある平安時代から知られる日本最古の鍾乳洞 ・『日本三代実録』(901年)に記載、貞観元年(859年)に朝廷に鍾乳石を献上した歴史 ・全長約800m、観光可能区間約300m、洞内気温一年中9度 ・中国自動車道北房ICから6km車で10分、駐車場160台完備 ・入洞料:大人700円、中学生500円、小学生350円

見どころ

🏛️ 日本最古の歴史とロマンあふれる洞窟

千二百年の歴史:平安時代に編纂された『日本三代実録』に記された、文献に残る日本最古の鍾乳洞として知られています ・朝廷への献上品:貞観元年(859年)に出雲朝巨今嗣が朝廷の命により備中鐘乳穴から生薬として用いる鍾乳石を採取し献上 ・白亜の殿堂:標高300m、岡山県吉備高原の北端に洞口を開き石灰岩で出来た地下にある白亜の殿堂と言われる大鍾乳洞 ・橘南谿の記録:江戸時代後期の医者、橘南谿も天明2年(1782年)に当地を訪れた際に「カネチ穴」について紀行文に残している

🗼 日本一の五重の塔と洞内富士の絶景

22階層の五重の塔:日本一とも言われる22階層の鍾乳石からなる「五重の塔」は圧倒的な迫力 ・洞内富士:高さ3m、直径5mの大石筍「洞内富士」など、ダイナミックな景観に圧倒されます ・夢の宮殿:洞内は「夢の宮殿」の大広間を始めとした幻想的な空間が広がります ・神秘的なライトアップ:観光用カラー照明設備により、幻想的で一度訪れると忘れられない体験となります

❄️ 年中9度の快適空間と避暑地体験

天然のクーラー:洞内の最高気温は一年中9度で夏は実に涼しく冬は暖かく、天然の空調空間 ・自然の冷気:駐車場から杉林の谷間を下ること100m、自然の冷気は刻々と身に迫り、涼やかな体験 ・平坦な遊歩道:照明設備、歩道等整備完成、洞内は平坦で老幼も探勝容易である設計 ・快適な探検:入り口の高さ20m、巾3mの洞口から始まる地底探検は、歩きやすく整備されています

✨ ヒメボタルの名所と夜間特別営業

ヒメボタル生息地:備中鐘乳穴は全国でも有数のヒメボタル生息地としても有名で、周囲は毎年ヒメボタルが大発生 ・夜間特別営業:毎年、6月の最終と7月の最初の土日に夜間特別営業を実施し、ヒメボタルと鐘乳穴の洞内を一緒に楽しめます ・幻想的な光景:辺りが暗くなる午後7時過ぎ頃から光を放ち始め求愛の明滅は、まるで地面や夜空に輝く宝石のよう ・静寂な環境:ヒメボタルは音や人工の光が苦手なため、静かに懐中電灯などの光は消して鑑賞する特別な体験

特におすすめの人

歴史・文化好き:平安時代から知られる日本最古の鍾乳洞で千二百年の歴史とロマンを感じたい人 ・洞窟・地質愛好家:22階層の五重の塔や洞内富士など、日本屈指の鍾乳石造形美を見たい人 ・避暑・涼を求める人:年中9度の天然クーラー空間で夏の暑さから逃れたい人 ・自然観察・ホタル好き:全国有数のヒメボタル生息地で幻想的な光の舞いを体験したい人 ・ファミリー:平坦で歩きやすい遊歩道で、老若男女問わず地底探検を楽しみたい家族 ・秘境・探検好き:山々に囲まれた険しい峠道を進んでたどり着く秘境感を味わいたい冒険者

※ 所要時間:洞内見学で約30分〜1時間、ヒメボタル観賞込みで2〜3時間

岡山観光なら「日本最古の鍾乳洞」として必見の歴史的スポット。平安時代から知られる千二百年の歴史と、22階層の五重の塔という日本一の鍾乳石造形、そして年中9度の快適な地底空間は、他では味わえない特別な体験を提供してくれます。夏のヒメボタル観賞と合わせて訪れれば、歴史ロマンと自然の神秘を同時に感じられる、岡山県が誇る白亜の殿堂での忘れられない思い出となることでしょう。

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