寺山炭窯跡は、鹿児島県鹿児島市にある遺跡です。 「世界遺産」に登録されているこの炭窯跡は、1858年に薩摩藩主「島津斉彬」の命により設置されました。 石炭の取れない薩摩藩において、近代的西洋式工場群「集成館」の事業の一つである反射炉の燃料となる木炭を製造することが目的でした。 全3基の炭窯のうち、2基の建設場所はわかっていませんが、1基は現存しており、窯の前には薩摩の歌人「八田知紀」の歌碑が残っています。 高さ3m,直径5~6mに及ぶ堅牢な窯は、産業革命に先駆けて行われた薩摩藩における近代化改革の姿を今に伝えています。
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