男鹿半島南西部の門前地区、海沿いの集落から山腹へ入った先にあり、平地の社というより山の霊場に近い空気が漂います。拝殿脇から始まる999段の石段を進むほど、潮風の残る里の気配から杉木立の静けさへ景色が切り替わっていきます。登り切った先には五社堂が横一列に並び、姿見の井戸や逆さ杉など伝説と結び付いた見どころも点在します。厄除け、無病息災、家内安全、運気上昇などを願いながら、歩くこと自体に意味を感じられる参拝先です。朝の比較的涼しい時間に、歩きやすい靴と余裕ある予定で訪れると落ち着いて回りやすくなります。