八幡平駅の近く、山あいの集落に大きな堂宇が静かにたたずんでいます。堂内は舞楽の奉納を前提にした吹き抜けの大空間が印象的で、鳥居から入り中央の舞台を見上げてから本殿前で手を合わせると、この場所らしさを感じやすそうです。だんぶり長者の伝説にちなむ良縁や子宝・安産、病気平癒、交通安全、厄除けまで、暮らしに近い願いを託しやすいのも魅力です。正月二日には無形文化遺産の舞台として空気が一変し、平日は建築と境内の気配をゆっくり味わえます。書き置きの御朱印も用意されており、駅から徒歩すぐなので旅の途中にも立ち寄りやすい一社です。