榛名山北麓の岡崎地区、田園の中の小高い場所にひっそりと鎮座し、里の鎮守らしい落ち着いた空気に包まれています。朱の鳥居と神橋、まっすぐ伸びる石段参道、こんもりした杜が続き、こぢんまりしながらも社殿には歴史の厚みが感じられます。火産霊命(ほむすびのみこと)と埴安姫命(はにやすひめのみこと)にちなみ、五穀豊穣や災難除け、家内安全など、日々の暮らしに近い願いをそっと託しやすい社として受け止められています。社頭から拝殿へ順に進み、岡上生祠や宝篋印塔まで見て回ると、この土地の成り立ちと信仰の重なりがより伝わってきます。