2025年大阪・関西万博がついに開幕!世界中の最先端技術や多彩な文化体験が集結し、連日多くの来場者でにぎわっています。
一方で「パビリオンの予約が取れない」「行列が長い」「長時間待つ」といった情報もあり、行くか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
でも、予約なし&比較的入場しやすい「穴場」のパビリオンもあるんです。
本記事では、8つのゾーンのうちの「コネクティングゾーン」に注目して、狙い目の穴場パビリオンをご紹介します!

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コネクティングゾーンとは?場所・由来・特徴を解説

画像引用:会場マップ(公式サイト)

大屋根リングを中心に複数のゾーンで構成されている万博会場。
円内部の上側にある水色のエリアが「コネクティングゾーン(施設番号:C01~C23)」です。
ゾーン名は万博のサブテーマ「Connecting Lives(いのちをつなぐ)」に由来しているんですよ。
ドイツやオーストラリアといった単独パビリオンのほか、複数の国が共同で展示を行う施設「コモンズ-B」「コモンズ-F」があります。
自由入場や先着順入場の施設も多くあるほか、多彩なレストランやカフェ、休憩スペースもあり、歩き疲れた時の一息にも最適です。

ここが狙い目!予約なしで入れる穴場パビリオン7選

ここからは「コネクティングゾーン」にある、予約なし&比較的スムーズに入場しやすいパビリオンをご紹介します。

✨今回ご紹介するパビリオンはこちら!✨
1.ルクセンブルク(施設番号:C02)
2.コモンズ-F(施設番号:C05)
3.アゼルバイジャン(施設番号:C07)
4.トルコ(施設番号:C11)
5.スペイン(施設番号:C13)
6.バングラデシュ(施設番号:C20)
7.セネガル(施設番号:C21)


また、会期中はほぼ毎日、1つの国が自国の文化や伝統をPRする「ナショナルデー」が設定されています。
好きな国や興味のある国のナショナルデーを狙って訪れるのもおすすめですよ。
それではご紹介していきます!

1.ルクセンブルク(施設番号:C02)

画像引用:会場マップ(公式サイト)

まず初めにご紹介するのが「ルクセンブルクパビリオン」。
コネクティングゾーンの右端にあり、東ゲートから入場してすぐアクセスが可能です。

パビリオン名 ルクセンブルク
テーマ Doki Doki – ときめくルクセンブルク
展示内容 名所や自然のデジタル展示
見どころ 映像でプチ旅行体験
9ピンボーリング
ナショナルデー 5月30日
入場方法 先着順
公式サイト ルクセンブルクパビリオン

テーマは、「Doki Doki – ときめくルクセンブルク」。
パビリオンは張力膜屋根を載せた鉄骨構造で、万博後には分解し、できる限り部材を再利用することを目指しているのだとか。

館内は、3つのゾーンに分かれており、ルクセンブルクの暮らしや自然などを、デジタル技術で紹介しています。
特に、3つ目のゾーンでは、ネットの上に寝ころんで名所や自然を画面いっぱいに見ることができます。
まるでルクセンブルクを旅しているような「ドキドキ」な体験が可能です。

伝統的な遊び「9ピンボーリング」も体験できます。
レーンが長く、ストライクは難しいのだそう。
この機会に挑戦してみてくださいね。

併設のレストランは入場者のみがアクセスできるため、比較的スムーズに席につけます。ルクセンブルク風ポテトフリッターや、ルクセンバーガーなどが味わえますよ。

2.コモンズ-F(施設番号:C05)

画像引用:会場マップ(公式サイト)

次にご紹介するのが共同館「コモンズ-F館」。
アルメニア・カザフスタン・ブルネイの3カ国の展示が見られる施設です。
コネクティングゾーンの中央からやや右寄りにあります。

パビリオン名 コモンズ-F
(アルメニア/カザフスタン/ブルネイ)
テーマ 各国による
展示内容 3カ国それぞれの展示
見どころ カザフスタンの最新医療装置「ALEM」など
ナショナルデー アルメニア 9月5日
カザフスタン 8月10日
ブルネイ 未定
入場方法 自由入場
公式サイト アルメニアパビリオン
カザフスタンパビリオン
ブルネイパビリオン

アルメニア:現在と未来を8本の柱で表現

テーマは「現在と未来を支える柱」で、アルメニアの歴史・文化、ハイテク産業などの展示が行われています。
アルメニアは、今回の万博で初めて自前パビリオンを設計する予定で、日本人建築家や建設会社と調整を続けて来ました。
しかし、2024年5月末にアルメニア国内で洪水災害が発生し、災害復興を優先するために独自パビリオンを断念、コモンズ-Fで出展しています。
アルメニアの文化を知るため、そして復興応援のためぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

カザフスタン:最先端の医療装置に目がくぎ付け!

カザフスタン館はツアー形式になっています。
テーマは「命をつなぐ(Connecting Lives)」で、ドナー臓器を長時間保存・輸送ができる最新の装置「ALEM」(Astana Life Ex-situ Machine)などを見学できます。
通常、移植用の臓器は体外では約4~6時間で機能を失い始めるといわれています。
この装置なら24時間以上も臓器の機能維持が可能になるのだそう。
最先端の医療技術を見たい方におすすめです。

ブルネイ:5月1日オープン!木のアーチが印象的なパビリオン

5月1日に開館したブルネイ館。
テーマは「王国をつなぐ」で、豊かな文化遺産が受け継がれています。
館内には、ブルネイ国王が住む宮殿をモチーフにした木製のアーチの装飾が置いてあります。
館内のモニターでは、ブルネイの歴史や文化や街並み、金色の屋根を持つモスクなどの映像を見ることができます。

3.アゼルバイジャン(施設番号:C07)

画像引用:会場マップ(公式サイト)

コネクティングゾーンの中央付近にある「アゼルバイジャンパビリオン」。
「静けさの森」から出てすぐの位置にあります。

パビリオン名 アゼルバイジャン
テーマ サステナビリティへの7つの懸け橋
展示内容 主要産業の紹介
民族衣装の展示など
見どころ 美しい建物と回転するオブジェ
ナショナルデー 6月5日
入場方法 自由入場
公式サイト アゼルバイジャンパビリオン

糸を複雑に編んだような構造をしている「アゼルバイジャン館」。
繊細な美しさで、多くの人を魅了しています。
建物の下には女性像のモニュメントが回転し、優雅な雰囲気が漂います。

夜にはライトアップされ、昼とは異なる神秘的な景色を楽しめます。

館内ではアゼルバイジャンの多様な文化や自然、民族衣装や伝統工芸品などが展示されています。
アゼルバイジャンのスイーツが味わえるカフェもありますよ。

4.トルコ(施設番号:C11)

画像引用:会場マップ(公式サイト)

コネクティングゾーンの中央部にある「トルコパビリオン」。
東ゲートと西ゲートの両方から行きやすい場所にあります。

パビリオン名 トルコ
テーマ 文明の黄金時代
展示内容 トルコの歴史と文明
エルトゥールル号の紹介
見どころ エルトゥールル号の模型展示
お土産店
ナショナルデー 4月23日
入場方法 自由入場
公式サイト トルコパビリオン

真っ赤な建物が印象的な「トルコパビリオン」。
波模様は地中海沿岸と黒海沿岸を象徴しているのだとか。
館内では「文明の黄金時代」をテーマに、ギョベクリ・テペ遺跡~オスマン帝国の時代の歴史に関する展示が行われています。

日本と関係の深い「エルトゥールル号」の模型も展示されています。

明治時代に、現在の和歌山県串本町の沖合でオスマン帝国軍艦「エルトゥールル号」が遭難し、串本町の村人が不眠不休で救助・介抱したという歴史があります。
このことがきっかけで日本とトルコの縁が深まり、1985年のイラン・イラク戦争時には、トルコの飛行機により200名以上もの日本人が救助され「エルトゥールル号の恩返し」と話題になりました。

日本とトルコの友好の歴史をぜひ見に訪れてくださいね。

品揃え豊かなスーベニアショップも魅力。
色鮮やかで可愛らしい陶器類もあり、万博土産として人気なのだそう。

5.スペイン(施設番号:C13)

画像引用:会場マップ(公式サイト)

コネクティングゾーンのやや左側にある「スペインパビリオン」。
西ゲートから入場するとアクセスしやすいです。

パビリオン名 スペイン
テーマ 黒潮
展示内容 スペインと日本の歴史的関係
藻類の活用
見どころ 太陽をモチーフにした外観
フラメンコショー
ナショナルデー 5月16日
入場方法 先着順
公式サイト スペインパビリオン

青い海に太陽が反射する様子を表現したパビリオンの外観。

夕方になると真っ赤な夕日が浮かび上がっているように見えます。
情熱の国らしい粋な演出ですよね。
昼と夜で異なる表情を楽しめるのが魅力です。

パビリオンのテーマは「黒潮」。
黒潮は、16世紀にアジアからアメリカへの航路を可能にした海流で、スペインと日本の交流について学ぶことができます。

1609年の「サン・フランシスコ号」の乗組員救助や、仙台藩士の支倉常長(はせくら つねなが)のローマ派遣使節といった歴史的関係についての展示、藻類から作るバイオ燃料や食品といった興味深い展示が行われています。
スペイン各地のグルメが楽しめるレストランもあり、スペイン料理を楽しみたい方にもおすすめです。

夕方にはフラメンコショーも行われます。
スペイン館に入場しなくても見られるので、夕方になったらスペイン館を訪れてみてください。
きっと情熱の踊りに感動するはずです。

※フラメンコショーは月曜はお休みです。

6.バングラデシュ(施設番号:C20)

画像引用:会場マップ(公式サイト)

コネクティングゾーンの左端にある「バングラデシュパビリオン」。
西ゲートからアクセスしやすいのが魅力です。

日本の国旗とよく似た国旗(緑地にやや左寄りに赤い円)を持つ「バングラデシュ」。
初代大統領が日本が農業国から工業国に発展を遂げたことを例に、自国もそうなりたいと願ってこのデザインを採用したといわれています。

パビリオン名 バングラデシュ
テーマ いのちをつなぐ:伝統とイノベーションが調和する国
展示内容 繊維製品の展示
医薬品や紅茶の紹介
見どころ ダッカモスリン
ナショナルデー 5月11日
入場方法 先着順
公式サイト バングラデシュパビリオン

パビリオンのテーマは「いのちをつなぐ:伝統とイノベーションが調和する国」。
館内では、伝統的な暮らしや伝統工芸の繊維製品の紹介のほか、成長著しいIT産業や医薬品開発の紹介など、バングラデシュの過去と現在について学ぶことができます。

特に注目したいのが、「ダッカモスリン」の展示
かつてバングラデシュの首都ダッカで生産されていた、手織りの薄くて上質な綿織物です。

7世紀の僧侶・玄奘三蔵は「この布は夜明けのかすかな霧のようだ」と書き記し、18世紀にはフランス王妃のマリーアントワネットにも献上されたと伝わる極上品です。
他国からの植民地支配の影響で、職人や技術、専用の綿が失われてしまいましたが、2014年にモスリン復活プロジェクトが発足。
1710年代のモスリンを復活させることに成功しました。
パビリオンを訪れた際には、奇跡の復活を遂げたモスリンを近くで見てみてくださいね。

7.セネガル(施設番号:C21)

画像引用:会場マップ(公式サイト)

コネクティングゾーンの西ゲートのすぐ近くにある「セネガルパビリオン」。
西ゲートを利用する方はすぐに訪れることができます。

パビリオン名 セネガル
テーマ 持続可能で公平な開発のために人々を結ぶ交差点
展示内容 歴史や文化の展示
「2026年ダカールユースオリンピック」の紹介
見どころ ゴレ島の写真
ヘビ革のバッグ
ナショナルデー 8月25日
入場方法 先着順
公式サイト セネガルパビリオン

館内では、セネガルの歴史や、アフリカ初開催の五輪イベント「2026年ダカールユースオリンピック」の紹介、ヘビ革・ワニ革製品の展示、伝統工芸品の物販、フルーツを使ったジュースの試飲などが行われています。

天井近くには、アフリカの人々が奴隷として連行される際の奴隷貿易の拠点となった「ゴレ島」の写真も展示されており、歴史を学ぶ貴重な機会を得られます。

展示は英語のため比較的人が少なく、スムーズに入りやすいのがポイント。
事前に、スマホのカメラをかざすと英語を日本語に自動翻訳してくれるアプリをインストールしてから行くと良いかもしれません。

セネガル館の前では、ライブが開催されることも。
現地の音楽を生で聴けるのも万博の醍醐味ですよね。

パビリオンを効率的に楽しむコツ

①紙のマップを持って行こう!
会場内は広く、今自分はどこにいるのか、行きたいパビリオンがどこにあるのか分からない、ということも起こりえます。時間を有効活用したいなら、一目で会場を把握しやすい紙の会場マップを持参しましょう。
公式サイトからダウンロードできるほか、書店で買える万博ガイドブックにも地図が付いていることがあります。


②朝イチまたは夕方が狙い目!
9時の開場直後は早めに行けばスムーズに入場できます。並んだとしても列が動きやすくそれほど待つことなく入場しやすいですよ。
また、夕方17時以降になると団体の方やファミリー層など早めに帰る人もいるため、比較的スムーズにパビリオンに入れる可能性も。


③公式アプリで最新の混雑状況を確認
万博には様々な公式アプリやシステムが用意されています。
特に「EXPO2025 Personal Agent」は、混雑状況やパビリオンまでの最短ルート表示、イベント情報などがリアルタイムで分かる便利ツール。
来場前にインストールして、当日は混雑状況を見ながら動くのがおすすめです。

▼分かりやすいと大評判の「つじさんマップ」も!

穴場パビリオンを訪れて、充実した万博ステイを

コネクティングゾーンは、他のゾーンに比べると自由入場の施設が比較的多く、「穴場パビリオン」が点在しています。
スペインやトルコなど日本と歴史的な繋がりがある国はその歴史を振り返るきっかけになりますし、奴隷島「ゴレ島(セネガル)」の写真や「ダッカモスリン(バングラデシュ)」の展示などは、普段なかなか知ることができない歴史を学べる良い機会になるはずです。
穴場のパビリオンなら、グルメやスイーツも購入しやすいのでお腹も満たされますよ。
ぜひいろんなパビリオンを訪れて、たくさんの思い出を持ち帰ってくださいね。

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