北海道といえば札幌、函館、小樽、富良野など、定番&有名な観光スポットが多くあります。でも、観光客が比較的少ない「穴場」のスポットにも行ってみたいですよね。
そこで本記事では、北海道出身の編集部メンバー&メンバーの親戚(北海道在住)が実際に訪れて感動した「おすすめの穴場スポット」をご紹介します。
「天に続く道」や「シラフラ」「旭岳ロープウェイ」など、これからさらに人気が高まりそうな場所を厳選しました!
さあ、「本当の北海道」を体感する旅に出かけましょう。


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今回紹介するスポットはこちら

スポット名 所在地 特徴
天に続く道 斜里郡斜里町 全長約28.1kmの直線道路
白い道 稚内市宗谷村 ホタテ貝殻の約3kmの道
滝瀬海岸シラフラ 爾志郡乙部町 高さ約20mの白い断崖
旭岳ロープウェイ 上川郡東川町 森林限界上を走行
国稀酒造 増毛郡増毛町 日本最北の酒蔵
旧商家丸一本間家 増毛郡増毛町 国の重要文化財

1.天に続く道/斜里郡斜里町

空に一直線!?縦にのびて見える不思議な道

斜里郡斜里町(しゃりぐんしゃりちょう)にある「天に続く道」は、国道244号と334号にまたがる全長約28.1kmにもおよぶ直線道路です。
まっすぐに延びる道がまるで空へと続いているようにも見えることからこの名がつきました。
「北海道感動の瞬間100選」にも選ばれており、晴れた日に車を走らせれば道路と地平線、そして空が溶け合う幻想的な景色を見ることができます。
道の頂上付近、標高約120mにある駐車場付きの展望地「スタート地点」からは、まさに天へと続く道を見渡すことができます。

年に2回だけの「道路 × 夕日」のコラボ絶景は見逃せない

\見どころポイント/
ウトロから斜里町方面に向かうと遠くまで続く道を見ることができます。
年に2回、天気が良ければ道の延長線上に夕日がくる神秘的な光景が見られます。

✅北海道民が実際に行ってわかったおすすめポイント

緑と青空、道のコラボを楽しめる夏に行くのがおすすめです。
どこまでも続く道を車で走ると、爽快感も味わえます。

天に続く道

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北海道斜里郡斜里町峰浜 天に続く道

JR「知床斜里駅」から車で約10分

天に続く道 の詳細・クチコミ・周辺スポットはこちら >
天に続く道 の公式サイトはこちら >

2.白い道/稚内市宗谷村

白・青・緑の絶景コントラストに感動

「白い道」は、稚内市宗谷村(わっかないしそうやむら)にある真っ白な道のことです。
この白さの正体は、砕いたホタテ貝の殻
稚内ブランドに認定されている「宗谷のホタテ貝」は、これまで貝殻の使い道がなく廃棄物として処理されてきました。
その後有効活用しようという動きが起こり、貝殻を砕いて道にまいたのが始まりといわれています。
殻は約3kmにわたり敷き詰められており、白い道路・緑の牧草・青い海&空という色鮮やかな景色が広がります。
宗谷岬側にある「スタート地点」から出発するとこの圧倒的な絶景を見ることができます。

巨大な風車も見ごたえたっぷり!

\見どころポイント/
雲一つない晴天の日は海と空が一体化して見え、どこまでも白い道が続くかのように見えます。
宗谷丘陵(そうやきゅうりょう)に建つ57基もの巨大な風車「宗谷ウインドファーム」や、天気が良ければ、遠くにサハリンや利尻山(利尻富士)の島影が見えます。

✅北海道民が実際に行ってわかったおすすめポイント

貝殻の上を歩くと、ふかふかした踏み心地で楽しいです。
青い空と白い道が非日常感たっぷりで、絶好のフォトスポット。
北海道旅行に来たなら1度は訪れてほしい場所です。

3.滝瀬海岸シラフラ/爾志郡乙部町

圧倒的なスケールに驚く「東洋のドーバー」

爾志郡乙部町(にしぐんおとべちょう)に位置する「滝瀬(たきせ)海岸シラフラ」。
「シラフラ」とはアイヌ語で「白い傾斜地」という意味で、その名の通り高さ約20mの白い断崖が約500mにわたり続いています。
この独特な海岸は、約500万年前の火山活動で噴き出した火山堆積物が堆積し、地殻変動で隆起してできたといわれています。
圧倒的なスケール感とドーバーの白い崖(イギリス)に似ていることから、「東洋のドーバー」とも称されています 。
近年ではSNSなどで人気が高まっているほか、人気ロックバンド「GLAY」のTERUさんとTAKUROさんがロケで訪れたことから、GLAYの聖地としても注目を集めています。

白と赤に変化する神秘的な断崖

\見どころポイント/
晴れた日の夕方に訪れると、夕日を受けて崖が赤く染まった不思議な光景が見られることも。
日中と夕方で異なる表情を楽しめるのが魅力です。

✅北海道民が実際に行ってわかったおすすめポイント

近くの「滝瀬海岸シラフラ展望公園」の展望デッキからシラフラを一望できます。公園から断崖絶壁まで徒歩で行けるのも魅力。
時間帯によっては崖の近くまで波が来るため、海岸線を歩く体験はスリルがあります。
白い崖だけ見て終わるのはもったいない!夕日を浴びて赤く染まる崖もぜひ見てほしいです。
白と赤では印象が異なるので両方見るのがおすすめです。

滝瀬海岸シラフラ

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4.旭岳ロープウェイ/上川郡東川町

眼下に広がる雄大な景色に感動

上川郡東川町(かみかわぐんひがしかわちょう)にある「旭岳(あさひだけ)ロープウェイ」。
北海道で最も高い山「旭岳」(標高2,291m)の美しい景色を気軽に楽しめる人気のスポットです。
ロープウェイの「山麓駅」から「姿見駅」まで、約10分間の空中散歩が楽しめます。
夏には高山植物が咲き誇り、カラフルな色彩が広がります。
湿原や遊歩道も整備されており初心者も安心して散策できますよ。
帰りには、旭岳の麓にある「旭岳温泉」へ。温泉に入れば、冷えた体や疲れがじんわり癒されます。

緑・赤・オレンジ・黄色の原色カラーにうっとり

\見どころポイント/
このロープウェイの大きな特徴は、日本で唯一森林限界の上を走行することです。
標高1,400m付近から背の高い木々がまばらになり、低い木へと植生が変化していく様子を観察できます。
四季折々で風景が一変するのが魅力で、春の新緑、夏の高山植物、秋の紅葉、冬の雪景色と、いつ訪れても新しい感動があります。

✅北海道民が実際に行ってわかったおすすめポイント

目の前に広がる圧倒的な大自然に感動!
春夏秋冬どの季節も素晴らしいですが、やはり秋がおすすめです。
ロープウェーから見る紅葉の鮮やかさが桁違いです。
緑・赤・オレンジ・黄色の絵具を、水で薄めずにそのまま塗ったような原色カラーの紅葉が足元に広がり、ずっと眺めていたくなります。

大雪山旭岳ロープウェイ

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5.国稀酒造/増毛郡増毛町

日本最北の酒蔵で酒造りの歴史を学ぶ

明治2年(1882)創業の「国稀(くにまれ)酒造」。
日本最北に位置する酒蔵で、「國稀」や「北海 鬼ころし」などの日本酒を作っています。
大正時代に建てられた酒蔵の見学が可能で、当時の暮らしを再現した資料コーナーや日本酒を味わえる試飲コーナーなどがあります。

日本酒好きの天国!16種類ものお酒を無料で試飲OK

\見どころポイント/
石造りの米蔵ギャラリーでは、ポスター展や國稀写真コンテストなど、さまざまな展示が行われています(春~夏の期間のみ)。
資料室内にあるトドマツの大黒柱は、土台から三階まで1本の柱が貫いていて見ごたえがあります。
ほかにも、昭和25年頃に作られた鰊(ニシン)船が展示されています。
数度しか使用されていないため完全な姿で残っており、北海道のニシン漁文化を感じることができます。

✅北海道民が実際に行ってわかったおすすめポイント

16種類のお酒を無料で試飲できるので日本酒好きにはたまりません。
売店では、和風小物や酒粕を使ったオリジナル商品なども売られており、お酒が飲めない人でも楽しめます。

国稀酒造

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北海道増毛郡増毛町稲葉町1丁目17

JR「留萌駅」から車で約25分

国稀酒造 の詳細・クチコミ・周辺スポットはこちら >
国稀酒造 の公式サイトはこちら >

6.旧商家丸一本間家/増毛郡増毛町

豪商が築いた重厚感あふれる歴史的建造物

国稀酒造のすぐ近くにある「旧商家丸一本間家(きゅうしょうか まるいちほんまけ)」。
国稀酒造の創業者である本間泰蔵が、呉服業やニシン漁の網元、海運業、酒造業と多角的に事業を展開する中で築き上げました。
国の重要文化財に指定されており、木骨石造で屋根瓦には家紋が刻まれているなど意匠が凝らされています。
映画やドラマのロケ地としても有名です。

明治時代にタイムスリップ!?建物見学でレトロな雰囲気を味わう

\見どころポイント/
呉服店鋪や帳場、居宅、蔵など内部を見学できるのも魅力の一つ。
古地図や商家の資料展示もあり、楽しみながら当時の暮らしを学べます。

✅北海道民が実際に行ってわかったおすすめポイント

明治時代から昭和初期まで栄えた豪商の邸宅を修繕・保存した建物で、ニシン漁で栄えたという本間家の財力に驚きました。
パッと見は和風建築ですが、壁や門柱には洋風の装飾が施されていて当時の職人さんの粋を感じられます。
スタッフの方の説明が分かりやすくてとても勉強になりました。

旧商家丸一本間家

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北海道民がおすすめする「とっておきの穴場」へ

今回紹介したスポットは、北海道民がおすすめする「とっておきの穴場」です。
まだ「北海道の有名観光スポット」の上位ではないけれど、今後どんどん知名度がアップしていくはずです。
観光客が比較的少ない今こそ、一足先に訪れてみませんか。
きっとたくさんの感動に出会えるはずです。

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